「パルス積算(可逆)カウンタ」 用途例  
ダイカスト、射出成形機のシリンダ往復運動の速度・速度ムラ計測
圧延装置などワークシート厚さ・移動量計測
ステアリングの性能試験
ステアリングの性能試験
自動車などが曲がるときに重要な役割を果たす部分がステアリングです。この性能を試験する際には角度情報を知ることが重要です。
ステアリングのシャフトに中空軸のロータリエンコーダなどのセンサを取付けることで、回転角度に比例したパルスが出力されます。
このパルス信号をパルスカウンタCNT-723・CNT-39シリーズに入力することで角度などの位置を知ることができます。
このような事がわかります。
CNT-723は5μs以内(CNT-39シリーズは1ms更新)の高速でアナログ出力を行ないますので、リアルタイムで角度に比例したアナログ信号を取り出すことができます。
アナログ変換した角度情報を速度など他の情報と同時に比較することができます。
入力分解能はセンサの分解能に左右されますので、高分解能のエンコ−ダなどを使用すると詳細な変化をとらえることができます。
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