パルス積算(可逆)カウンタ ラインドライバ入力仕様 CNT-4921D/4931D(デジタルパネルメータ・信号変換器・指示警報計・積算加減算パルスメータ)
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スケーリング機能付で4MHz
ロングランCNT-39と上位互換、使い勝手そのままに性能アップ。

- ロータリエンコーダやリニアゲージ、ワイヤ式エンコーダ、容積式流量センサなど、パルス出力型センサからラインドライバ信号を入力。
- 測長、角度、変位、積算流量表示など幅広く対応します。
- 最高4MHzの入力周波数、A/B相パルス(1MHzまで可)、方向信号入力にも対応し、累積誤差のない可逆計測を実現。
- 0.5ms更新の16bitアナログ出力など多彩なオプションも用意。
- 実験や工場制御ラインで威力を発揮します。

【標準仕様】

ラインドライバ入力信号に対応 

ラインドライバ入力(単相およびA/B相信号)に対応します。
A/B相入力時は逆転計測が可能です。

磁気式ギア速度センサ、発電型電磁ピックアップ、流量センサ、ロータリエンコーダ、光電センサ、リニアスケールなど、
パルス出力の各種センサに対応します。

ココリサーチ製ギア速度センサ 流量センサ ロータリエンコーダ

入力周波数 0-4MHz(単相)/ 0-1MHz(A/B相) レンジ切替不要 
スケーリング 

1パルスあたりの積算値や、表示の小数点位置も任意に設定

フル6桁表示、2相4逓倍計測 

A/B相信号の場合は4逓倍計測可能

2ch無接点出力コンパレータ標準装備 
外部制御 

プリセット、リセット、ホールドをダイレクトに制御

正逆方向をプログラム設定だけで切替可能、配線入替不要(A/B相) 

配線ミスや試験条件の変更も、設定変更だけで対応できます

本体のボタンや設定ソフトLINKSHIPで設定 

前面パネル奥の4連ボタンや、PC用設定ソフトLINKSHIPなどで設定できます

  CNT-4921 本体正面パネルを外した状態
A) ココリサーチ独自の取付メカ:1人で前面から取付可能
B) パネルは、左右のレバーを押して、工具不要で着脱可能
  C) 入力信号表示
D) 複数台使用時の個別ID番号設定スイッチ RS-485オプションでのみ有効
E) HIGHコンパレータ動作スイッチ
F) LOWコンパレータ動作スイッチ
G) ENTERボタン
H) 数値設定ボタン
J) 桁選択ボタン
K) MODEボタン


設定方式で2タイプ

プッシュスイッチで設定するCNT-4921と、デジスイッチ搭載のCNT-4931をご用意しました

CNT-4921

  CNT-4931
 
コンパレータの数値などを内部のプッシュスイッチで設定   コンパレータの数値をデジスイッチで設定


設定ソフトLINKSHIP

設定値管理やレポート印刷が可能。本体のRS-232C端子とPCを、通信ケーブル(下記CSS-M06など)で接続して設定します
[対応OS] Windows7 / 8 /10 (32bit版/64bit版)

主な機能
設定データを本器から読込/本器へ書込/PCへ保存/複数の設定データを照合/ 取扱説明書の表示

LINKSHIP CSS-M06D09など CNT-4921/4931 背面
 
設定値リストの照合・印刷  

RS-232C 

パソコンに表示データを転送したり、設定ソフトLINKSHIPの設定も可能。

下記のRS-232C通信ケーブルが必要です。(別売)
CSS-M06D09(D-SUB9ピン) または CSS-M06D25(D-SUB25ピン) 

 *ケーブル長は2.5mです


【オプション】

アナログ出力4種類 

0-10V、1(0)-5V、±10V、4(0)-20mAの4種類から選べ、最速0.5ms更新。分解能16bit

拡張コンパレータ出力 2ch 

標準コンパレータ出力2chに、さらに2chを追加でき、HIGH、LOWのコンパレータ出力が 最大で4ch可能です。

BCDパラレル出力 

極性付き6桁パラレル信号を、オープンコレクタ出力またはTTL、CMOS出力。
シーケンサや大型表示器、デジタルプリンタへの接続が手軽になります。

 *BCDコネクタ装着状態

RS-485 
カスタマイズも1台から対応。数百件の実績 
 >カスタマイズ事例を見る 

 組込品として校正可能 
 校正書類・トレーサビリティチャート発行可能 

箱入れタイプ(下記は実績例)
 >箱入れタイプを見る 
機能変更 
ご希望の箱入れなどご相談ください。

   
入力・出力・演算など
「入力電源を変更したい」
「出力電圧や通信仕様を設備に合わせたい」 など