方向判別磁気式ギア速度センサ RFPシリーズ   TO THE ENGLISH PAGE

これ1本で方向判別、各種モジュールに対応

1本で正逆両方向を検出(歯車m1/1.5/2に対応/インボリュート歯車検証済)。[特許出願中]
穴加工や取付調整など、作業コスト削減に貢献します。
磁性体歯車の回転を0Hzから検出し、動き出しや停止時の動きも細かく確認できます。

【製品紹介動画】
1本で正逆両方向を検知 設置時の穴あけほか、取付調整の作業時間やコストの削減に貢献します。
従来品
正逆両方向の検出は
センサが 2 本必要
RFP16
1本で正逆両方向を検出
1本で m1, m1.5, m2 対応
設計自由度が高く、管理コストも低減。

0Hzから計測可能
回転の動き出しや停止時の動きも細かく確認。
出力回路は独自のセミオープンコレクタ方式。プルアップが不要です。

IP67
シームレスな先端部と
コニカルプレスTM
先端と本体が一体加工された金属ケースと、 伝統のケーブル引出し技術コニカルプレスTM
撮影上の演出です
(実際の使用状況とは異なります)
コニカルプレスTM
A: 圧力樹脂
B: ケーブル芯線
C: キャップ
D: ケーブル外皮
E: 防水部分


セッティングカード付 歯車モジュール別の取付角度を、カード1枚で確認
カードの矢印の向きと歯車の正転方向を合わせ、
取付角度を確認します。
G: 歯車の正転方向


出力信号別で2機種
[RFP16A-85] A/B相
[RFP16D-85] 速度/方向判別

用途
正逆両方向の、速度・角度の計測・制御に

駆動系の試験やFAほか、さまざまな用途にお使いいただけます。
           
カスタム対応も充実  カスタマイズのページへ  
カスタム対応例 指定コネクタ取付 
交換が容易

固定用フランジ装備 
ギャップ調整不要

簡単取付
他にもさまざまなカスタムが可能です。
先端形状

ケーブル長

コネクタ形状など
ご相談ください


主な仕様

名 称 方向判別磁気式ギア速度センサ
型 式 RFP16A-85
RFP16A-85-P4M(コネクタ付)
RFP16D-85
RFP16D-85-P4M(コネクタ付)
出力信号*1 A相信号 / B相信号 *2 速度信号 / 方向判別信号
(正転:Hレベル、逆転:Lレベル) *2
出力形式 セミオープンコレクタ(オープンコレクタ+プルアップ)出力
プルアップ抵抗 A相信号:3.3kΩ
B相信号:3.3kΩ
速度信号 :3.3kΩ
方向判別信号:10kΩ
検出物体 磁性体(S45C 機械構造用炭素鋼 JIS G 4051など)  標準インボリュート歯車
検出距離 *3 m1  :0.1~1.0mm*3
m1.5 : 0.1~2.0mm*3
m2  :0.1~2.7mm*3
応答周波数範囲 *3 0 - 15kHz*3 
出力電圧 供給電源電圧より約0.5V低い電圧で出力
出力電流 30mA以下(吸込み電流)
供給電源電圧範囲 DC7 - 25V
消費電流 40mA以下
使用温度範囲 *4 -40℃~+140℃ *4 電源15V未満
-40℃~+126℃ *4 電源15V以上
-20℃~+80℃
磁石極性先端 S極
動作確認用LED 橙色LED:A相 / 緑色LED:B相 橙色LED:速度信号
絶縁抵抗  50MΩ以上(DC500V メガーにてケーブル一括とケース間)
耐電圧 AC500V 50/60Hz 1min ケーブル一括とケース間
耐振動・耐衝撃 JIS E 4031:2013( 鉄道車両用品 - 振動及び衝撃試験方法)
振動機能試験  X,Y,Z:5.4m/s2 rms 各軸両方向 各10分
振動耐久試験  X,Y,Z:30.6m/s2 rms 各軸5時間  
衝撃試験 300m/s2 合計18回(各直交3軸の正・負方向 各3回)
温度試験 JIS C 60068-2-14:2011準拠
外形寸法 M16(P=1ネジ部) x L84
質量*5 RFP16A-85 :約230g
RFP16A-85-P4M :約250g
(うち、ケーブル部 約65g/m)
RFP16D-85 :約230g
RFP16D-85-P4M :約250g
(うち、ケーブル部 約65g/m)
本体ケース 黄銅(ニッケルメッキ)
ケーブル 2m PVC 4芯シールドケーブル 芯線0.3sq
付属品 ナット 2個、歯付座金 1個、セッティングカード1枚
保護等級 IP67
RoHS RoHS対応
価格
RFP16A-8541,800円(税別)
RFP16D-8541,800円(税別)
RFP16A-85-P4M44,000円(税別) >P4Mの詳細
RFP16D-85-P4M44,000円(税別) >P4Mの詳細
*上記は2024年2月以降の価格です

*1:電源投入後の初期状態はA相信号・B相信号・速度信号はLレベル、方向判別信号はHレベル
*2:正転・逆転の方向は図2のように設置した場合の動作です。
*3:歯幅10mmでの検証値です。
*4:動作確認用LEDの上限温度(100℃)を超えるとLEDの性能が低下する場合がありますが、
出力には影響ありません。コネクタ付モデル(-P4M)のコネクタ部分は、使用温度範囲の上限は85℃です。
*5:質量(本体、ナット2個、歯付座金 1個、ケーブル2m含む)

仕様は予告なしに変更になる場合があります。

RFP16A-85  仕様変更および価格改定のお知らせ
●使用温度範囲を-40℃~+140℃に拡大 (2017/9/1より)
  (RFP16Aで供給電圧DC7-15V未満の場合。DC15-25Vでは-40℃~+126℃です。RFP16Dでは-20℃~+80℃となります。)
●価格改定[値下げ]のお知らせ (2017/6/1より)   詳しくは→

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