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第1段 |
パルス1が入力された時点では 周期は決まらず、出力は現れません。 |
第2段 |
パルス2が来ると、周期がわかるので、すぐさま周波数が演算されて出力が出ます。 |
第3段 |
パルス3が来たときにはパルス1と2の周期より2と3の方が速いので出力はすぐに |
第4段 |
上昇し、3と4の周期はその前の周期と同じなので出力は変らず平坦に続きます。
しかし、同じパルス周期が来るべき時点?Aになってもパルスがやってこないときには、
?Aの時点から入力周波数はすでに下りはじめており、直角双曲線の予測演算で 下降してきた出力は入力信号パルス5が来ると、周期4〜5出力に対応して確定します。 |
第5段 |
パルス6が来て入力周波数が急上昇したときには出力も急上昇します。パルス7で周波数が下ってまた、周波数が次第に上昇すると入力されるパルスに応じて出力は階段状に上昇します。 |
急停止応 |
パルス8から周波数が高い状態となり、急に入力がなくなり周波数がゼロとなったときには最後のパルスから?Bまで待って予測演算で出力は下りますが、次のパルスがやってきそうにないときには予測演算は入力がないものと判断して出力はゼロに下ります。
仮にそのあとパルス9がやってくると、?Bのひとつまえのパルスから9までの周期に対応した出力が現れます。また、急停止応答をさせないで直角双曲線のままも可能です。 |
不必要な出力 |
図の黄色の部分は予測演算を行わず、単に周期から測った状態との違いを表していますがこの図からわかるように、入力周波数の変化が激しいほど、不必要な黄色の部分が多くなります。回転解析などでは入力周波数の変化をつぶさに計測するわけですから、いかに予測演算が大切かをご理解いただけると思います。 |
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