例1:電源3.3Vで電流1Aを流す場合、シャント抵抗値が1Ωだと…
例2:電源3.3Vで電流1Aを流す場合、シャント抵抗値が1Ωだと…
電力損失=発熱量になります。
抵抗など電子部品は熱で特性値が変化しますので、
電力損失が多いとその分、計測誤差にもつながります。
シャント抵抗が0.04Ωなら、電力損失は
W=1A×1A×0.04=0.04W
損失が少なく、発熱量も少ない!
社名 | ココリサーチ | 他社様参考値 |
型式 | PSA-2401U2D3 | −−−−−− |
計測範囲 | ±2000.0mA | ±1999.9mA |
シャント抵抗 | 約 40mΩ | 約100mΩ |
入力過負荷 | ±3A | ±3A |
社名 | ココリサーチ | 他社様参考値 |
型式 | PSA-2401U2D1 | −−−−−− |
計測範囲 | ±20.000mA | ±20mA |
シャント抵抗 | 約 1Ω | 約10Ω |
入力過負荷 | ±3A | ±50mA |
測定値をどれだけ細かく測定し、出力できるかは、大事なパラメータです。
計測されたアナログ信号を、どれだけ細かくデジタルデータに変換できるかが、入力分解能です。
PSAシリーズは入出力とも分解能16bitで、細かく測定・出力できます。
16bitは、2の16乗という意味です(2^16=65535カウント)
例:±2Aレンジでの入力分解能の細かさ比較
分解能(bit) | データ数 | 最小計測値 | 単位 |
10 | 2^10 = 1024 | 3.906250 | mA |
12 | 2^12 = 4096 | 0.976563 | |
13 | 2^13 = 8192 | 0.488281 | |
16 | 2^16 = 65536 | 0.061035 |
例:±10Vアナログ出力での出力電圧の細かさ比較
分解能(bit) | データ数 | 最小計測値 | 単位 |
10 | 2^10 = 1024 | 19.531250 | mV |
12 | 2^12 = 4096 | 4.882813 | |
13 | 2^13 = 8192 | 2.441406 | |
16 | 2^16 = 65536 | 0.305176 |
■低シャント抵抗
→ 損失が少なく、低電圧から高電圧まで幅広く計測
→ 自己損失による温度誤差を、極力小さく設計
→ 高負荷耐圧で故障しにくい設計
→ F/Vコンバータで培ったアナログ技術(ノイズ除去)を搭載
*自動車会社様にて評価を行い、動作検証済です。
■16bitの高分解能
→ 細かく計測し、細かく出力が可能
→ F/Vコンバータで培ったアナログ技術(ノイズ除去)を搭載し、細かく正確に計測可能
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主な特長
- PWM電流のリアルタイム計測や、フィードバック制御にも好適その他の計測ジャンル |
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