■リチウムイオン電池の充電は、電圧と電流を管理する定電流定電圧充電(CCCV:Constant Current, Constant Voltage)方式です。
放電状態から充電する場合、当初は定電流状態、充電でセル電圧が4.2Vになると定電圧充電となり、4.2Vを超えないよう電流量が絞られます。
満充電は充電時間や充電電流の減少状態から判断します。

■リチウムイオン電池では、リチウムの特性から充電電圧・電流ともに高精度で管理する必要があります。
電流計PSAシリーズは入力抵抗値が約40mΩ(±10A・±5A・±2Aタイプ)と非常に小さく、高精度の計測が可能です。
■非常に小さいシャント抵抗で計測するため電圧降下が少なく、低電圧機器の電流測定、バッテリ・電池の充電・放電特性評価にもご使用いただけます。
■リチウムイオン電池では、熱で膨張するケースの温度やひずみなどを、高精度にリアルタイムで管理する必要があります。
ひずみ・圧力計STシリーズは、印加(励起)電圧を2.5V/5V/10V/その他の電圧、ブリッジ抵抗を120Ω/350Ωなど選べます。
サーミスタ温度計HT-Tシリーズは、独自のB2定数対数近似演算で、高い変換精度での計測が可能です(±0.05%rdg以内@0〜150℃)。
■ひずみゲージ(1軸タイプ)にひずみ計 STシリーズを接続(ケースのひずみ・応力など)
■T型やK型などの熱電対に、熱電対計 HTシリーズを接続(ケース温度)
■NTCサーミスタに、サーミスタ温度計 HT-Tシリーズを接続(ケース温度)
■モバイル機器の例:スマートフォン、ワイヤレスイヤホン、ウェアラブルデバイス、ヘアアイロン、ノートパソコンなど










■CAN1ms 更新と 16bit アナログ 1ms 更新を、同時に出力可能(オプション)
■ココリサーチ製計測管理ソフトLINKSHIP(無料)を用い、電流計本体のUSB Type-Cコネクタ経由で、設定やロギングが可能

■バッテリーやインバータの温度やひずみ・電圧など、CANデータのパラメータをCAN変換器で確認
>[参照]CANデータをアナログ変換しデータ確認。CANアナライザ不要
■CANデータ判定器で異常時の遮断なども可能
>[参照]CAN信号15CHを、CHごとに比較判定し接点(警報)出力
■1ms更新の16bitアナログ出力、CAN通信が可能(オプション)
電流値のリアルタイム計測・フィードバック制御が可能
■1ms更新の16bitアナログ出力、CAN通信が可能(オプション)
ひずみゲージ用の印加電圧を、2.5V、5V、10V、その他の電圧から選択可能(注文時ご指定)
ブリッジ抵抗を120Ω/350Ωからご指定可能
■1ms更新の16bitアナログ出力、CAN通信が可能(オプション)
- サーミスタ温度計: 独自のB2定数対数近似演算で、高い変換精度(±0.05%rdg以内@0〜150℃)
- 熱電対計: 熱電対 K,J,R,E,T,B,N,S タイプに設定切替で対応(−270℃〜+1820℃)
■低コストな電流計 PSAL-2401/ひずみ・圧力計 STL-2401/熱電対計 HTL-2401/サーミスタ計 HTL-2401T
高精度(16bit・更新時間40ms〜) のアナログ出力が可能(オプション)
■電流計/電圧計/ひずみ・圧力計/熱電対計/サーミスタ温度計などの、複数の計測器を1つの箱に入れる、カスタマイズ対応も可能
計測器の組合せや台数、コネクタなどを、ご自由にお選びいただけます


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| ロードセル/圧力/ひずみ | CAN変換 |
| 直流電流 | 直流電圧 |
| 熱電対(温度) | サーミスタ(温度) |
| 測温抵抗(温度) | 抵抗 |
| 速度/積算 | 周波数偏差/トルク |
- CAN出力
- 16bitアナログ(電圧/電流)出力
- CANとアナログ、同時出力可能(1msまたは40ms更新)
- USB-C標準装備: 設定やデータロギング
- 警報出力 / RS-485
- ココリサーチ製 計測管理ソフト(無償): 設定管理・レポート印刷・データロギング
直流電流計の特長
PWM電流のリアルタイム計測や、フィードバック制御にも好適
- シャント抵抗40mΩ以下の低損失:充電電流評価にも [±10A、±5A、±2Aタイプ]
ひずみ(圧力)計の特長
センサ印加電圧を、2.5V、5V、10V、その他の電圧から選択可能(注文時ご指定)
ブリッジ抵抗を120Ω/350Ωからご指定可能
主な特徴
- 15CHのCAN信号を、1つのCAN-IDで処理
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